
2ZZ&1ZZ用の排気側調整式スプロケット。製品が完成しました。

目盛り入り。1目盛でクランク角2度。調整の目安にしてください。ボルトがユニクロムメッキになっていますが、通常は黒染めになります。エンジンの仕様に合わせて好きなように調整してやってください。
価格は33,000円です。購入はこちらからどうぞ。
2ZZ&1ZZ用の排気側調整式スプロケット。製品が完成しました。
目盛り入り。1目盛でクランク角2度。調整の目安にしてください。ボルトがユニクロムメッキになっていますが、通常は黒染めになります。エンジンの仕様に合わせて好きなように調整してやってください。
価格は33,000円です。購入はこちらからどうぞ。
貴重な車両を販売致します。世界で限定50台のみ生産された240Rのカスタム車両です。
エンジンはトヨタ2ZZのスーパーチャージャー付きで、メーカー公称最高出力247ps/8000rpm、最大トルク24.0kgm/7000rpm、車重930kgで刺激的な加速とロータスらしい気持ち良いコーナリングが味わえます。
2005年式、走行距離約45,600km、主にツーリングに使用されていたようです。
カスタムの内容は一言で表すと、ワイドボディー+贅沢カーボン仕様。エンジン回りは吸排気が変更されています。
写真とカスタム内容をご紹介します。
リアはワイド化されています。VORTEX製ドライカーボンウイング、排気系はメーカー不明4-1エキマニ、音量調整式チタンマフラー、スポーツ触媒
前後ヘセルホイール(F16インチ、R18インチ10j)、ブレーキもフロント4POTキャリパー+2ピース大径ローター、リアはフロント用キャリパー移設のツインキャリパー仕様。タイヤはRE-71R、サスペンションはBSK製TYPE-R(ストリート~サーキット対応)
内装は専用レザーバケットシートと240R専用レザードアトリムが240R純正、カスタムで希少なAliTech製ビレットシフター、カーボン製サイドシルカバー、OMP製ステアリング、チルト式ステアリングボスなど
メーターフード、ダッシュボード、ドアハンドル、フロントアクセスカバーがカーボン化されています。
エンジンフードもBSK製の軽量カーボン製&内側カーボンケブラー、アウトレットダクト付き。
車両の詳細、価格はお問い合わせください。現在お乗りのエリーゼ、エキシージからの乗り換えもご相談に乗ります。
現在エンジン不調の為、 3/10 修理完了しました。修理ついでにステージ2プーリーと大容量インジェクターに交換してあります。当社での現車合わせECUセッティング付きでの販売となります。
数年前から試作、テストを行ってきた2ZZーGEエンジンEX側用の調整式カムスプロケットですが、ようやく製品化の目途が立ちました。歯の形状が一般的な物では無いらしく、製品化が難航しました。
実際の製品には調整用の目盛も入ります。1ZZ-FEエンジンの排気側にも使用できます。
価格は33,000円(税込)となる予定です。予約割引を行いますのでご希望の方はこちらからどうぞ。
調整範囲は±20度(クランク角)となります。
吸気側はVVTを生かした方が良いです。ハイカム組付け用のVVT動作角度制限用のパーツも開発中です。
随分と時間があいてしまいましたが問題の吸気系の性能はどうだったかというと
Mainline社のシャーシダイナモでの測定結果です。ダイナパックでのTCF1.0相当、ローラー換算で265ps程の結果でした。エンジン本体は1.8Lのノーマルカム、ハイコンプ。社外エキマニ、サーキット用の触媒レス。
同じ仕様のエンジンで純正インマニの場合と比較するとこのようになります。今回は長めのファンネルを使用し、3500回転からトルクもりもり。ハイカム領域は圧倒的でノーマルインマニでの高回転でのトルクの落ち込みがなくなり、8000回転で約25馬力の差がついています。
DBWによる純正のような扱いやすい特性に四連スロットルならではの音やレスポンス、高回転での圧倒的なパワー。社外ECU必須となるので導入コストは嵩みますが、軽量なロータスが一層楽しくなります。
以前より受注生産で対応していたシフトレバーの根元の関節部分の部品ですが、純正部品が生産廃止となり、注文が増えているので正式に製品化致しました。量産効果で価格が抑えられ、納期も短縮されます。
今回の車両だと、レバーのがたつきが増えた結果1-2速に入らなくなっていました。分解すると破損はありませんでしたが、ボールの樹脂が削れて白いグリースが青く変色しています。
ボールを割って取り外すとこのように横向きのロッドが別部品で加締めてあります。1ZZ、5速の車両だと丸棒の為、特に加締め部分で割れやすいです。加締めにより変形しているので、変形を戻してから研磨して微調整、溶接を行います。
取り付けにはTIG溶接が必要です。部品のみの販売も可能ですが、レバーを送っていただければ当店で溶接まで施工可能です。今回は抑え部分を面研して組付けて余計な遊びを無くしました。ビスにロック材を塗布し、締め加減で調整してください。強すぎると動きが渋くなり、弱すぎるとガタが出ます。
トラブルを未然に防ぐために定期的にシフトレバーの左右の遊びを点検してみてくださいね。ごく軽い力で動く距離が10mm近いと交換を推奨します。今回の交換前は12mm程度、交換後は3mm程度になりました。シフトフィールも節度感が出ます。シフトケーブルの劣化も起こりがちなので併せて点検交換して下さい。
適合情報 (12/14追記)
1ZZ、2ZZ全車
1ZR&2ZR前期
確認中ですが、2GR前期も適合するようです
適合が不明な場合、大ボール直径31.5mm、小ボール直径約10mmなので、現物を計測してみてください。
先日紹介した2ZZ用の軽量ピストンの裏側です。軽量化オプションの紹介にちょうど良いのでそれぞれ紹介します。
1 スカート裏側切削
スカートの裏側を機械加工で切除し、最適な厚さにします。
2 プランジボス
ピンボスのピストンピンより上側の肉抜きです。ドーム高やコンプレッションハイトが高い場合に特に有効です。
3 シェルフミル
Xタイプの鍛造型向けのオプションです。オイルリングの下のランド部の厚さを調整します。スカート幅も狭めることが可能です。
他には裏側の3D切削加工も効果が高く、冠面の形状によっては劇的に重量が変わります。
当社にて製作する場合、用途やピストンの形状によってお勧めのオプションを提案しています。
トヨタ2ZZエンジンの泣き所、コンロッドメタルの寿命を延ばすために超軽量タイプのピストンを試作しました。
ロングコンロッド用のショートハイトタイプ。単体重量254gとかなり軽量。スカート長は結構長めで長寿命、スラップ音も出にくいです。
通常バージョンだと
数年前のバージョンだと275gくらい。ピストンで20gの違いは大きいです。
超軽量タイプの製作にあたり、ピストンを切断、各部の肉厚を検証、軽量化オプションを追加しています。
軽量化オプションの詳細は後日紹介致します。
今後、通常バージョンの在庫確保と合わせて超軽量タイプも製品化を進めていきますのでご期待下さい。
耐久レース等で未だに活躍中のスターレットですが、レース用エンジン製作用時に薄めのメタルヘッドガスケットを使用し圧縮比を上げます。その際に使用されていたTRD製が生産廃止となり、入手が困難になるためまとめて特注製作しました。
ボア74.5mm用、厚みは以下の4種類となります。
.020″ 0.508mm
.023″ 0.584mm
.027″ 0.686mm
.030″ 0.762mm
オンラインストアから購入可能です。
ホンダのK20Aはチューニングベースとして人気があり、様々なパーツが販売されていますが、コンロッドは純正寸法のものばかりです。そこで5mmロングにて軽量なコンロッドを製作、販売しております。
芯間距離を5mm延長、ピン径を22mmから21mmに縮小しています。ボルトはARP2000 3/8インチで純正ボルトよりかなり強いです。強度と重量のバランスの良いところを狙って設計してあります。
ボルト付近の形状もうまく処理できています。
専用設計の5mmショートピストンが必要となります。ご希望のボア、圧縮比での受注生産となります。
寸法等の詳細はこちらよりご確認下さい。
前回の20バルブ用に続き、16バルブ用を紹介します。
16バルブよりバルブ径もバルブリフトも大きくなるのでバルブリセスが深くなります。
設定圧縮比12.5(0.8㎜ガスケット使用時)でもピストントップの盛り上がりは少なく済んでいます。
スカート長は長め、ピンオフセットの設定もしています。ストリート使用でも調子よく使えます。
こちらも一台分だけオンラインストアで販売中です。