ZN6 DBW ITB取り付け&ECUセッティング

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DBW式のITB(独立スロットル、多連スロットル)にFA20用が登場、という話では無いです。準備は進めてるけど。

K24Aスワップ車両なもんで。4連スロットルは当社アコードと同じものが使えます。ハルテックでコイツを動かすのは当社では初めて。まあ、大丈夫でしょう。

施工前テストから。既に真夏の気温なので計測値は低めの数値になります。カーボン製インマニ。こいつはNA用のシングルスロットル仕様としては恐らく最も作りが良いので手ごわいです。中低速は負けるかも…。赤は暖気仕上げで緑が基準になります。ちょっとECUのデータ弄ったのが青。あまり変わらず。

4スロに交換して、配線繋いで、同調とって、ECUのデータ作り直して何だかんだで1日では終わりませんでした。翌日に持ち越し、いざテスト。

いきなり、予想以上に良かった。VVTはシングルスロットル仕様で未調整。ハイカム切り替えも5000rpmで変更無し。エンジンの基本的なセットアップが良い証拠ですね。4連スロットルにしても、エンジンの素性が良く無いとパワー出ません。音とレスポンス、雰囲気は間違いなく良くなりますが、パワー伸びるエンジンは限られます。ある程度の圧縮、大き目のカム、バルタイ等。その辺も相談頂ければアドバイス致します。

持込の大径マフラーへの交換依頼も頂いていたので交換して再度テスト。T社のターボ用ですね。70φの既製品があるのは助かります。真夏に溶接ワンオフは苦しい。U師匠は当時、真夏に焼き曲げエキマニやってましたが…尊敬します。

続く。

隔年刊アコード…

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DBW4スロ用にエアボックス作ってみたり…見た目カムカバー汚ねぇし、普通の中古車っぽいでしょw

脱ぐと凄いのよ。

FFだとラジエター直後の吸気になるので、剥き出しだと吸気温度厳しいのでその対策です。敢えて純正エアクリボックスを生かして音量もジェントルにしてます。物足りない時には30秒で外せます。

ECU(LinkG4x使用)のセッティングも重箱の隅をつつき倒してなかなかスゲ―完成度になってます。普通に日常使い出来て、踏むと爽快。レスポンスも音もお気に入りで、日々通勤を楽しんでモチベーションを高めています。DBW4スロもセッティングのノウハウを蓄積出来てきたので、ようやく一般向けに販売開始します。街乗りするならとても優秀です。アイドリング領域でISCV要らないので、燃調の制御がシンプルに済みます。気になるレスポンスも機械式と比べても遜色無いです。

気になる方は試乗出来ますのでお気軽にお問い合わせください。別の車両で出社したり、出張で不在の場合もあるので、事前連絡お願いします。

他には強化コイル付けたり カバー無加工です。コイル側を加工してコイル本体ポン付け仕様(*要カプラー交換です)にしています。加工品を販売予定です。
K20Aは純正でダイレクトイグニッション仕様ですが、やはり、そこからでも体感レベルで変化します。
燃焼の粒が揃うのと、中速の排気音の質が澄んで管楽器のような音が出たりします。

基本的にお客様に自信をもって色々と提案できるようにデータ収集の為に隙間時間でテストしている状況です。ネタはあるけど時間と気力が無くてブログのネタにする事が出来ていませんでした…すんません。
余裕が有れば個別の記事にするかもしれません。

今後はホンダK型によりいっそう注力して行きます。ご期待ください。

ホンダ K型用 新製品紹介

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新商品です。ハイコンプ、ストローカー対応の高トルクセルモーター。モーターの出力がK20Aの純正1.2Kwに対し、2.0Kw、1.4Kwの2種類より選べます。ハイコンプ化やストロークアップ時にお勧めです。

新品のスターターを購入して強化ギアを組むより気軽に導入できます。モーター、駆動部は安心のDenso製。

通常取り寄せになります。納期1週間程です。

もう一点は最終調整中。

K20A&K24A用のコイルカバーです。板物なのと、カバー奥側(写真右側)の曲げが肝でして、少ない隙間でフィットし、FF車両はもちろん、ミッドシップマウント時や縦置き時に見た目がスッキリ整います。試作品の第一弾ですが、結構ぴったり。私の設計レベルも年々上がっているようです。 面倒な曲げに対応してくれたベンダー職人さんに感謝。

プラスチック製のコイルの配線カバーを取り外す必要があります。

全景だとこんな感じ。サンプルで塗装依頼中なので、近日中に取り付け写真撮れるかと思います。

基本的にアルマイト仕上げで販売になるかと思います。カムカバー本体もいつの間にか生産廃止になっていました…。すげー困る。なので再塗装済みのカバーも販売予定。要下取りになります。結晶塗装、価格は4万円前後になりそうです。

新メニュー 2ZZ 点火コイル強化

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2ZZ純正コイルが生産廃止…社外コイルには良い印象があまり無い…どうすんのよ(汗)という事で対策&強化案をご紹介します。

通称アウディーコイルを流用、加工取り付けなのですが、普通に繋ぐだけではIGF信号が無いのでエンジン止まります。形だけ真似しちゃ駄目よ
ECUの書換えでIGF無しに対応させることで初めてまともに動きます。配線加工も必要なので来店頂く必要があります。

どうせなら信頼性に優れるAPR(Audiチューニングの大手ブランド)製の強化コイルでしょ。ちゅう事でダイノでテスト。

トルクから。赤が純正コイル+ECU現車合わせ。緑がAPRコイル。ピークトルクで1キロ向上。同日計測なので信頼性高いです。シャーシダイナモでも、計測条件変わると簡単に数値は変わります。破線はECUノーマル。

パワーも最大4.2馬力アップ。ハイカム側の山の盛り上がりがこれだけ違うと結構早くなります。点火が良くなると排気音も澄んだ音に変わります。

どうよ?良いでしょw

ロータスの2ZZ車両なら年式問わず対応可能です。現車合わせセッティング、プラグ交換と併せてご依頼下さい。

ECU書換施工例 NCEDロードスター

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この車両も他社にてECU書換済みとの事でした。早くなっていないような気がするという事で現車合わせ。

VVTの調整がイマイチでした。全域でトルク向上、特に5000rpmから7500rpmのトルクが大きく伸びてタイムの出るエンジンに仕上がりました。これくらいの年式だとアクセルペダル開度に対する出力トルクマップでトルク特性を設定してあります。アクセル操作に対するトルクの立ち上がりはそういったマップを変更して調整します。基本的にはノーマルよりスポーティーな味付けに変更しますが、ご要望に応じて変更する事も可能です。

NDロードスターも施工実績があり、2023年モデルまでは現車合わせ対応可能です。