隔年刊アコード…

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DBW4スロ用にエアボックス作ってみたり…見た目カムカバー汚ねぇし、普通の中古車っぽいでしょw

脱ぐと凄いのよ。

FFだとラジエター直後の吸気になるので、剥き出しだと吸気温度厳しいのでその対策です。敢えて純正エアクリボックスを生かして音量もジェントルにしてます。物足りない時には30秒で外せます。

ECU(LinkG4x使用)のセッティングも重箱の隅をつつき倒してなかなかスゲ―完成度になってます。普通に日常使い出来て、踏むと爽快。レスポンスも音もお気に入りで、日々通勤を楽しんでモチベーションを高めています。DBW4スロもセッティングのノウハウを蓄積出来てきたので、ようやく一般向けに販売開始します。街乗りするならとても優秀です。アイドリング領域でISCV要らないので、燃調の制御がシンプルに済みます。気になるレスポンスも機械式と比べても遜色無いです。

気になる方は試乗出来ますのでお気軽にお問い合わせください。別の車両で出社したり、出張で不在の場合もあるので、事前連絡お願いします。

他には強化コイル付けたり カバー無加工です。コイル側を加工してコイル本体ポン付け仕様(*要カプラー交換です)にしています。加工品を販売予定です。
K20Aは純正でダイレクトイグニッション仕様ですが、やはり、そこからでも体感レベルで変化します。
燃焼の粒が揃うのと、中速の排気音の質が澄んで管楽器のような音が出たりします。

基本的にお客様に自信をもって色々と提案できるようにデータ収集の為に隙間時間でテストしている状況です。ネタはあるけど時間と気力が無くてブログのネタにする事が出来ていませんでした…すんません。
余裕が有れば個別の記事にするかもしれません。

今後はホンダK型によりいっそう注力して行きます。ご期待ください。

ホンダ K型用 新製品紹介

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新商品です。ハイコンプ、ストローカー対応の高トルクセルモーター。モーターの出力がK20Aの純正1.2Kwに対し、2.0Kw、1.4Kwの2種類より選べます。ハイコンプ化やストロークアップ時にお勧めです。

新品のスターターを購入して強化ギアを組むより気軽に導入できます。モーター、駆動部は安心のDenso製。

通常取り寄せになります。納期1週間程です。

もう一点は最終調整中。

K20A&K24A用のコイルカバーです。板物なのと、カバー奥側(写真右側)の曲げが肝でして、少ない隙間でフィットし、FF車両はもちろん、ミッドシップマウント時や縦置き時に見た目がスッキリ整います。試作品の第一弾ですが、結構ぴったり。私の設計レベルも年々上がっているようです。 面倒な曲げに対応してくれたベンダー職人さんに感謝。

プラスチック製のコイルの配線カバーを取り外す必要があります。

全景だとこんな感じ。サンプルで塗装依頼中なので、近日中に取り付け写真撮れるかと思います。

基本的にアルマイト仕上げで販売になるかと思います。カムカバー本体もいつの間にか生産廃止になっていました…。すげー困る。なので再塗装済みのカバーも販売予定。要下取りになります。結晶塗装、価格は4万円前後になりそうです。

新メニュー 2ZZ 点火コイル強化

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2ZZ純正コイルが生産廃止…社外コイルには良い印象があまり無い…どうすんのよ(汗)という事で対策&強化案をご紹介します。

通称アウディーコイルを流用、加工取り付けなのですが、普通に繋ぐだけではIGF信号が無いのでエンジン止まります。形だけ真似しちゃ駄目よ
ECUの書換えでIGF無しに対応させることで初めてまともに動きます。配線加工も必要なので来店頂く必要があります。

どうせなら信頼性に優れるAPR(Audiチューニングの大手ブランド)製の強化コイルでしょ。ちゅう事でダイノでテスト。

トルクから。赤が純正コイル+ECU現車合わせ。緑がAPRコイル。ピークトルクで1キロ向上。同日計測なので信頼性高いです。シャーシダイナモでも、計測条件変わると簡単に数値は変わります。破線はECUノーマル。

パワーも最大4.2馬力アップ。ハイカム側の山の盛り上がりがこれだけ違うと結構早くなります。点火が良くなると排気音も澄んだ音に変わります。

どうよ?良いでしょw

ロータスの2ZZ車両なら年式問わず対応可能です。現車合わせセッティング、プラグ交換と併せてご依頼下さい。

ECU書換施工例 NCEDロードスター

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この車両も他社にてECU書換済みとの事でした。早くなっていないような気がするという事で現車合わせ。

VVTの調整がイマイチでした。全域でトルク向上、特に5000rpmから7500rpmのトルクが大きく伸びてタイムの出るエンジンに仕上がりました。これくらいの年式だとアクセルペダル開度に対する出力トルクマップでトルク特性を設定してあります。アクセル操作に対するトルクの立ち上がりはそういったマップを変更して調整します。基本的にはノーマルよりスポーティーな味付けに変更しますが、ご要望に応じて変更する事も可能です。

NDロードスターも施工実績があり、2023年モデルまでは現車合わせ対応可能です。

セッティング施工例 K20A ハイカム仕様の場合

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戸田のA2カム、面研&ガスケットでのハイコンプ化、吸排気仕様の車両で現車セッティング。

K20A搭載車両の特徴として、冷間始動後のアイドリング回転数が高く、社外マフラーだと喧しい。純正ECUの制御だと、触媒の早期活性化の為、点火時期が遅角するので回転数以上にうるさい。静かに出来ますか?との事で対策施工。当社のアコードでも導入後気になり、Link化して即改善したポイントです。やはり気になりますよねw

ハイカムを生かすも殺すもバルタイ次第、という事で可変バルタイの調整とVTEC切り替えポイントを何通りもテストして、一番良い箇所を繋いでマップを作ります。

緑の線が施工前(他社の書換え、多分ノーマルエンジン用)、紫が施工後。
約5200rpmでハイカム切り替え。合わせ込んだバルタイが効いてハイカム領域は全域10馬力近く向上しました。レブリミットも引き上げ、従来より下から上まで美味しくつかえるようになり、ハイカムらしい伸びが出るようになりました。

ホンダエンジンだとB型やF形、K型等得意です。特に現車合わせは自信が有ります。関東近郊でお困りの方はお気軽にご相談ください。